お久しぶりです。
またまたブログ書かなくなってしまってましたね。
これからまたボチボチ書き始めます。
大手銀行員からリサイクルショップに転職した男
ある日レコードに関する動画を探そうとyoutubeをテキトーにみていた時、レコードを紹介するある男性の動画を発見。
それは商品がごちゃごちゃした店内で販売しているレコードを淡々と紹介しているだけの動画。
僕あんまり再生数少ない動画をあんまり観ない(オススメに出てくる動画しか観ない)んで、この方の動画がまあ荒削りというか、素の状態というか、昔のyoutube、もしくはニコ動を観ているようで懐かしさを覚えてしまった。
最近(というかここ3年くらい)は派手派手なサムネ、聞いたことあるフリー音楽、寒いノリの動画が多くなったんで逆にこの方の動画に興味を持ってしまった。
(転載許可をもらってないんでこのブログにはリンク先貼りませんが、「レコード 紹介」なんかで検索すれば出てくると思う。)
この方に興味を持った理由は、別にレコードの紹介動画が面白かったわけではない。
それはバーの経営を断念する動画を観て、とてもこの人の苦労、野心、色んな感情が見えてとても応援したくなったのだ。
その動画は2、3分ほどの動画だが、涙目になりながら、悔しさを滲ませコロナに勝てなかったと。
正直僕は経営のことは分からないけど、コロナ禍にバーを経営することが馬鹿げているという意見があってもおかしく無いと思う。
けどエリート街道を進んでいた男がその決断をしたことにとても心を打たれた。
僕も自分でエリートとは思っていないが、最終学歴は大学院卒、一応大手企業に就職は出来た。
毎日、同じ一週間を繰り返している。隔週に同期と会社での愚痴や己のやるせなさをつまみに酒を飲む。
いわゆる普通な人生を送っている。
もちろん、会社をやめて、やってみたいこともある。
だけどいつも妄想で終わってしまう。
じゃあやってみなよ ってもう一人の自分が囁くが、
金が無い。と言い訳をしてレコードを買い漁る。自分でも嫌になる。
でもこういう人が多い世の中だよね?
そんな僕はこの方の生き方を羨ましい、すごいなと思い、このブログに書いてみた。
銀行員からの自営業への転職
まず、この方の職歴というのが北海道大学卒業後、大手銀行に就職。2、3年後に退職し、リサイクルショップを経営中。
リソースが動画だけなので詳しいことは分からないが、おそらく1年くらいは現在も経営は続いている様子。
また、この一年間にリサイクルショップの他にバーを経営、そしてコロナの影響でバーをたたんでいる。
会社を退職した理由を述べた動画があった。
そこでは自分には出世欲が全く無い。働きたくない。好きに生きたい。
ただすぐにリサイクルショップを始めたわけでなく、辞職後の職探し期間は悩みに悩み、ゲストハウスやシェアハウスなど検討したそうです。
そしてリサイクルショップに決めた理由は、物集めをしている人(コレクター)の手助けをしたいという思い、そして自身も音楽が好きで、やりたい事とマッチしたためとのこと。
好きなことを職業にすることはとても大変だと思う。けれどこの選択ってとても賢いなと思った。音楽が好きだから音楽で飯を食っていく。ではなく、好きなことを絡ませた職業に着目をするところはエリートだなと関心しちゃった。
ちなみに経営が上手くいっているかは分からないが、利益は出ている様子。
リサイクルショップといっても大半は中古レコードの買取販売。
レコード専門店になるかもと言及していたことも。
本人の性格もあると思うが、こういうユルく経営する姿勢。ユルいyoutube動画をこれからも続けて欲しい。
変に飾らないところ結構好きです。
あとコメント欄を見ると、機材を譲ってくれた方などいるみたいで、youtubeやSNSの発信力は素晴らしいなと感じちゃった。
僕が感じたこと
人生無難に生きることはもちろん素晴らしいことである。
ジョジョの吉良吉影も普通に暮らしたいだけだったし(殺しはちゃんとやります)。
だけどやっぱりこういうユルい生き方も素晴らしいなと思った。
今の自分じゃ到底出来ない。けど羨ましい。 そんな気持ちにさせてくれた経営者兼youtuberでした。
僕もちゃんと前に進みたいと思う。
最近ブログも書かず、英語学習も怠っている。気を引き締めます。
これからも応援しています。
本当は実店舗に行ってみたいけど、流石に遠い(東海圏在住)ので陰ながら応援しています。
最後に
紹介させていただいた方へ。
勝手にブログを書いてしまい申し訳ありません。もし気分を害させれた場合は削除致しますのでご連絡下さい。